| 「日事記」は、丸川商店オリジナルの十年日記帳です。サイズは使いやすく持ち運びやすいA5サイズ。表紙には「松阪もめん」の藍無地(紺)を全面に使い、余計な文字や装飾を一切なくして、シンプルに装丁しました。職人の手によって生み出される丸背上製のハードカバーや、日付と罫線だけの本文など、「本」の佇まいを大切にしたシンプルな日記帳です。 |
|
| |
 |
| |
| 日事記の特徴は、なんと言っても最初に目にする松阪もめんの装丁です。数百種類の縞柄を持つ松阪もめんですが、日事記には、無地の藍(濃紺)を選びました。科学的に調合された色ではなく、土や畑が育んだ自然の藍色は、手触りも風合いもまさに一級品。ただ、自然のものですから、だんだんと色味がかわり、10年が経つ頃には、少なからず色褪せもあることでしょう。でも、それが何とも楽しみではありませんか。時を経て、色が褪せても、あなたの10年にそっと寄り添いながら、そうやって価値を高めていける、そんな日記帳だと思います。 |
| |
 |
| |
| 松阪もめんを使用した製本は非常に高度な技術を要します。松阪もめん自体も、藍の栽培から機織まで、数少ない職人の、高度な技術によって生産されており、それを製本する技術もまた稀少。この日事記も、松阪もめんの生産技術と、東京で数件しか残っていない専門の職人の技の結集によって、ようやく商品化することが可能となりました。そうして出来上がった日事記は実に凛々しく、松阪もめんの特徴であります「松阪縞」と呼ばれる縦縞が見事にはしり、正藍染めの、ほのかな土の香りと相まって、まさに逸品となりました。そして、この日記帳の表紙には、何ひとつとして、文字や装飾などをつけておりません。それは、松阪もめんの圧倒的な凛々しさが、道具としての用の美を、教えてくれているように思うから。 |
| |
 |
| |
| 最初に記された「日事記」の文字。「日事記」とは「日々の出来事を記す」という意味を持ちます。たったひと言でも、嬉しいことでも、悲しいことでも、10年分積み重なった「毎日」は、その人の物語そのもの。最初の1年目はよくわからないかも知れません。でも、来年の今日、日事記をめくれば、自然と1年前の日記を目にすることになります。「そうか、去年の今日は、こんなことがあったのか。こんな気持ちだったのか。」と、懐かしく思い返されることでしょう。そうして積み重なれた10年は、まさに世界でたったひとつだけの10年物語だと思うのです。 |
| |
 |
| |
日事記の本文は、日付と罫線しかない、とってもシンプルなデザインです。余計な装飾を排除して、「静かさ」を際立たせることで、表紙に負けない凛々しさを得ています。シンプルなデザインですから、使い方は自由です。曜日を書き足したり、天気マークをつけてみたり。それぞれの思う使い方をしていただくのが正しい使い方です。
日事記の用紙は、通常よく選ばれる手帳用紙や帳簿用紙ではなく、厚めの書籍用紙を選びました。鉛筆やボールペンだけでなく、万年筆でもにじみにくということや、開いたときのそり返しも少なくて書きやすいという特性はもちろん、日事記=十年物語というコンセプトのもと、本の手触りを大切にしたくて書籍用紙を選びました。紙の色も真っ白ではなく、少しグレーかかっています。そのため、長く見ていても目が痛くなりません。 |
| |
 |
| |
| 「日事記」を贈り物としてお選びいただく方も大変多いようです。結婚、出産、就職、入学、誕生日プレゼントとしても大変喜ばれています。決して安い日記帳ではありません。それでも「大切な人へのプレゼントです」というお言葉を聞くと、この日記帳を作って本当に良かったと心から感動します。その人を大切に想うからこそ、その人との出逢いを、その人のかけがえのない10年を愛おしく想うからこそ「日事記」を贈る。私どもにとって、これほどの幸せはありません。(詳しくは、以下のバナーをクリックしてください) |
| |
 |
|